ネオン街の夢

全ては黒く塗られた　ネオンの　街

身に覚えが　　あるよね
身に覚えが　　あるよね
身に覚えが　　あるはずだ

あるのさ

たとえふれたことがない人でも。

素敵な素敵なドットの世界。

そこの住人は話をきかない。

そこの住人は逆である。

好きかと聞かれて好きだと答えれば

それは嫌いだと言った事になる。

そこの住人は話を聞かない。

ただ、不安だけを残していく。



あれ？でも　ここは月側の街じゃない

あれ？ここは

あれ？ここは

あれ？ここは　　　　ゴーストタウン　　　　？

なんで普通の人が居るんだ？
能力者じゃない　　普通の人が。
とりあえず　話しかけてみよう。


「どうしたのあなた。　まるで　　　　　　　いやなんでもないわ。きしょくわるいわね。」


「ふあんか？　　おれもふあんだ。　　　ところでふあんってなんだっけ？」


「おまえはあと１０ぽあるいたところで　おはようおはようようはおようはおおおおおお」
「なんだ、まだいたのか　ところであと５ほだな」
「３ほ」
「２ほ」
「１」


「おまえがこわしたんだぞおまえがこわしたんだおまえがこわしたんだおまえがこわしたたたたたた」


「おまえはつりはすきか？　おれはすきだ　おおきながいこつが　ここではよくつれるからな」


「しってるか？おまえがおおきくなったんじゃなくて　よのなかがちじんでいるのさ」


「おまえ　たおすの　すきだろう　そんなかおしてる　そういうことばっかりしてるとじぶんにかえってくるんだぞ」


「おはようございました　きっとあしたもおはようございました　こんばんわじゃないよ」


「きみがわるいのはきみのほうだ　なんだそのかっこうは　まるでにんげんみたいだぞ　ぽすとのくせに」


「いま　じどうはんばいきのボタンをおしたね　なんでおしたんだい？」


「かえれないのかい？　かえるってどこに？　かえるって　どこに？」


「エレベーター　つかうなんて　あなた　エレベーター　あなた　エベレーター　　ーレーベエタ」



ああ、早く　早く

この不安定な世界から
出て行かないと
出て行かないと

此処の住人になってしまう。

はやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやく！！














あれ？……なんだ、オレ寝てたのか……。
あー、やべDSの電源落ちてンじゃん………。
あれ？オレ何処まで進んだっけ……。
フォーサイドで……